声帯と喉の筋肉の解説
声帯と喉の筋肉のしくみを、ボイストレーニングに役立つ範囲で説明します。どの記事も、声帯3Dシミュレーター Larynx Simulator で動きを確かめながら読めます。
- 喉頭のしくみ:声帯を囲む軟骨と筋肉
声帯がある「喉頭」は、4種類の軟骨と、それを動かす小さな筋肉でできています。喉仏の正体、声帯の付き方、声帯を開け閉めする筋肉と伸び縮みさせる筋肉の違いを、3Dモデルの見方と合わせて説明します。
- 高い声が出るしくみ:輪状甲状筋と甲状披裂筋
声の高さは、声帯の長さ・厚さ・張り具合で決まります。声帯を引き伸ばす輪状甲状筋(CT)と、縮めて厚くする甲状披裂筋(TA)の綱引きを、地声と裏声の違いと合わせて説明します。
- 換声点と声帯削減:ミックスボイスで声帯に起きていること
地声から裏声へ切り替わる「換声点」と、声帯の一部だけを振動させる「声帯削減」の考え方を説明します。地声・ミックス・ヘッドボイスで振動する長さがどう変わるかを、3Dモデルの「つなげる(歌)」で確かめられます。
- ファルセットと地声・ヘッドボイスの違い
ファルセットは声帯が薄く伸びているだけでなく、閉じ方・振動のしかた・息の量も地声と違います。地声、ヘッドボイスとの違いを、筋肉と声帯の動きから説明します。
- 喉を下げる感覚と輪状甲状筋:あくびと泣き声を使った練習
ボイストレーニングでよく言われる「高い声ほど喉を下げる感覚」は、喉頭を外から支える筋肉と、声帯を伸ばす輪状甲状筋の両方に関係しています。あくびや泣き声を使った練習と、伝え方の例を紹介します。